児童虐待防止の現場を行く(明石市)

児童虐待防止の現場を行く 明石市の、徹底ぶりがすごい!

8/23(木)都民ファーストの会の都議有志で、「こどもを核としたまちづくり」で、人口増、出生率アップ、税収増を実現している明石市の泉房穂市長を訪問しました。
公共事業の削減、行政改革などで費用を捻出し、徹底的にこどもと子育てに予算と施策を集中しています。
当初は大変な反対にあったそうですが、所得制限をかけずに全ての子どもへの補助を行うと、明石市に多い中間層にメリットが見えて、賛成者が増え、「子育てにいい街」との噂がひろがり、第1子を連れた30前後の若い夫婦が終の住処をローンで買って引っ越して来て、2子目、3子目を産む。これまで戻って来なかった息子、娘が孫を連れて戻って来る。街が賑わって、事業者も喜ぶ。の好循環が実現。
政治のリーダーシップの真髄を目の当たりにしました。
ご報告したいことはいっぱいいっぱいあるのですが、
視察のメインテーマである 児童虐待防止の取り組みについて。
中核市で金沢、横須賀に続く全国3例目の、児童相談所設置を2019年4月に控え、全ての子ども本人に直接会って健康状態を確認する「こどもスマイル100%プロジェクト」、こどもの居場所であり気づきの拠点となる 「こども食堂」の全ての小学校区への設置、社会的養護の拡充、特に家庭的養護の場としての里親さん育成を目指す「あかし里親100%プロジェクト」など、「子どもの命を守るのは、行政の責任」と明言し児童虐待の未然防止やこども本人の視点に立った支援を徹底的に進めています。
子どもへの面会を拒否する親に対しては、子ども本人に会えなければ、児童手当の振込を停止するとして、地域の民生委員と協力しながら、保健師等が土日夜間に訪問し確認。
子どもの様子から得られる情報は大きいですから、悲劇を未然に防ぐ大きな手立てにつながります。
やれない。ではなくて、やると決めて、やれる方法を探す。
その柔軟性と創造性が、鍵となるんだと感じました。
行政経営のポイントは、1 意志(政策)と 2 お金(予算)と 3 人(人材) そして、4みんなの理解(広報)とは、市長の弁。
広報を怠る行政が多い中、その意味を理解し、実践しているからこそ、ここまで結果を出せているんだとも思います。