昨日に引き続き、本日 3/18 13:00〜、厚生委員会(福祉保健局関係)で質疑に立ちました!

主な質疑内容

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●新型コロナ感染症対策

 フリーランス支援
 障害のある子の昼間の居場所
 学童クラブ対策

●待機児童対策

 学童クラブ支援員への補助
 送迎保育ステーションの拡充
 高校生の保育士体験

●動物愛護

 災害時の同行避難
 アニマルセラピー/高齢者と動物の触れ合い

●介護施設のICT支援

都民ファーストの会の提案で 実現した委員会のネット生中継もご覧に慣れます
https://metro-tokyo.stream.jfit.co.jp/ 

常任委員会など→第7委員会室)興味のある方は、是非。#都民ファーストの会 の 二人目の質疑者となります。

質疑全文

新型コロナ感染症対策

●フリーランスへの支援

木下ふみこ 私の方からも、新型コロナ感染症対策に関連して、少しお伺いをいたします。二月二十七日の全国一斉休校措置を受け、直後の土日の二日間で板橋区民を中心ではありますけれども、七十名以上の方々のご意見を直接お伺いいたしました。
その中で、社会を献身的に支えている方々や非正規、フリーランスなど弱い立場の方々にしわ寄せが来ている実態が見えてまいりました。
そこで、フリーランスへの支援についてお伺いをいたします。
新型コロナ感染症対策の影響により、フリーランス、例えば芸能、舞台関係者などはイベント自粛などで仕事がなくなり困っています。
このことに関し、私からはさきの予算特別委員会の質疑にて、少なくとも都が主催するコンサート、演奏会等は中止にするのではなく無観客で実施しネット配信することで、より多くの方々に芸術文化を体験する機会を提供するとともに、関係者の生活を保障することにもなることから、都が全国に先駆けて実施すべきとご提案をしたところでございますが、これに加えて、企業を介して休業補償を受けられないフリーランスの方々で、休業により収入が減少した方々への救済策を講じるべきという部分を、見解を伺おうと考えておりましたが、小林委員のご質問の中でご答弁をいただきましたので、ご答弁自体はここでは割愛をさせていただければというふうに思います。
ポイントとしましては、国としての緊急対応で生活福祉資金貸付制度の特例が設けられて、新たに緊急小口の対象となった、緊急にお金が必要な方には十万円以内の貸し付け、また、子供が小学校に通うために仕事ができなくなった方には二十万円以内の貸し付けが可能になったことや総合支援金に対象が拡大になって、単身世帯は月十五万円以内、二人以上の世帯は月二十万円以内を借りることができるようになった。また、さらに減収が続く場合は、住民税非課税世帯は償還を免除できるなどという、こういった国の対応を、まずは福祉保健局としてはこれで十分というか、これで対応していくというふうなご答弁をいただく流れでございました。
そういった見解ではございますけれども、今後の感染症拡大の状況を注視しまして、このような立場の方々への支援についても滞りなく行っていけるよう、今後目くばせをきちっと続けていただきたいという旨を要望させていただきます。

●障害のある子の昼間の居場所

木下ふみこ 続きまして、特別支援学校についてお伺いをいたします。
都立の特別支援学校では、在校生の保護者が就業などの理由で養育ができない場合、学校で受け入れ、その子を送迎するスクールバスも稼働する措置をとっており、大変喜ばれております。一方で、都立の特別支援学校だけでなく、区立、市立の小中学校の支援学級に通う子供たちもたくさんいます。今回の休校措置に伴い、学童クラブで急遽預かることになっている例もあるというふうにお聞きしました。ですが、学童クラブの職員は障害児ケアの指導の専門的なスキルもなく、大きな負担となっているというお声が届いてまいっております。
そこで都は、学童クラブにおける障害のある子供たちの預かりに対して、特段の支援をすべきと考えますが、都の見解をお伺いいたします。
福祉保健局谷田少子社会対策部長 都は、これまでも学童クラブにおきまして、障害のある児童の受け入れを促進していくため、必要な施設の改修や設備の整備、備品の購入等を支援するほか、専門的知識を有する職員の配置に要する経費を支援しております。また、今回の新型コロナウイルス感染症防止のための学校の臨時休業に伴う財政措置として、国は平日の午前中から障害児を受け入れる場合、一日当たり六千円を支援することとしております。都におきましても、平日の午前中から開所する学童クラブに対し、国の財政措置を超える費用につきましては、独自に一日当たり一万二百円の補助を行うこととしております。
木下ふみこ ありがとうございます。ただいまのご答弁によりまして、財政的支援の準備があることはわかりました。けれども、現在のような緊急事態のもと人が確保できるのかどうかがかなめとなりますため、人員の紹介やリクルートなど各施設の取り組みを区市町村が支援するよう、都からも働きかけを行ってほしいということをご要望させていただきます。

●学童クラブ対策
学童クラブ支援員への補助

木下ふみこ 次に、学童クラブ事業についてご質問してまいります。都では、来年度改定します子供・子育て支援総合計画におきまして、学童クラブの質と量を充実するというふうにしておりますけれども、今回の全国一斉休校の要請を受けて、お話を伺った学童クラブ支援員の方々の年収がかなり低いことに、私は驚いております。子供たちの安心で良質な居場所をつくるという観点から、学童クラブの放課後児童支援員の待遇改善が必要と考えますが、都の見解をお伺いしたいと思います。
福祉保健局谷田少子社会対策部長 学童クラブで働く放課後児童支援員は、必要な知識と技能を持って育成支援に当たるとともに、関係機関と連携して子供にとって適切な養育環境が得られるよう支援する役割を担っております。都は放課後児童支援員の経験年数や研修実績等に応じまして、段階的な賃金改善の仕組みを設けている学童クラブに対し、区市町村を通じまして賃金改善に必要な費用の一部を補助しており、昨年度は五区市、百九十七支援単位の学童クラブに助成を行いました。来年度は、この補助事業の要件となっております資質向上研修を、都としても新たに実施するとで、より多くの区市町村で待遇改善の取り組みが進むよう支援してまいります。
木下ふみこ ありがとうございます。ご説明いただきました学童クラブへの賃金改善、費用の補助でございますけれども、まず、実施しているのがわずか五区市であるということから、まずはこの制度がもっと多くの自治体で活用されるよう、取り組みを強化することをご要望させていただきます。また、この数字はあくまでも学童クラブへの支援実績でございまして、私が先ほど驚きましたような一人一人の支援員に届いているかどうかは、区市町村も把握していないというふうに伺っております。支援員の方々に届くよう、区市町村に促していただきたいという部分も要望をさせていただきます。そこで、今ご答弁いただきました、来年度、都で新規に予定している資質向上研修の内容と規模についてお伺いをしたいと思います。
福祉保健局谷田少子社会対策部長 都が来年度から開始いたします、放課後児童支援員資質向上研修は、五年以上の勤務経験を有する放課後児童支援員に対して必要な知識及び技術の習得並びに課題や事例を共有する講義や演習を行うことにより、支援員の資質の向上を図ることを目的に実施するものでございます。研修の内容は、来年度立ち上げます学識経験者や放課後児童支援員等で構成いたします、カリキュラム検討委員会で検討いたしまして、九月から一千二百名の規模で実施する予定でございます。
木下ふみこ ありがとうございます。多くの方々にこの研修が届き、また多くの支援員の方々の待遇改善につながっていくことを希望いたします。

待機児童対策

●送迎保育ステーションの拡充

木下ふみこ 次に、待機児童対策についてお伺いをしてまいります。
今年度末の待機児童ゼロに向けて、今、あらゆる打ち手を講じているところと思います。そこで、都が待機児童対策の一環で実施している送迎保育ステーション事業の目的と実績について改めてお伺いをしたいと思います。
福祉保健局遠藤子供・子育て施策推進担当部長 送迎保育ステーション事業は、近隣の保育施設にあきがない場合でも、自宅から遠距離にある新規開設、またはあきのある保育施設を利用できるよう、学校や駅前など保護者の利便性の高い場所に送迎保育ステーションを設置し、バス等で児童を送迎する取り組みを行う区市町村を支援するもので、平成二十六年度から実施をしております。国におきましても、同様の目的の事業を広域的保育所等利用事業として実施をしており、平成三十年度は両事業を合わせまして、二区一市において五カ所の送迎保育ステーションを設置しております。
木下ふみこ ありがとうございます。区市町村を通して支援という枠組みに対しまして、都が事業所への支援を加えて行っていることを評価させていただきます。けれども、利用しているのは二区一市にあります五カ所ということで、これは残念ながら少ないといわざるを得ないというふうに思います。そこで、送迎保育ステーション事業の活用を促進すべきと考えますが、都の見解についてお伺いしたいと思います。

福祉保健局遠藤子供・子育て施策推進担当部長

認可保育所や認証保育所、認定こども園などの多様な保育サービスの拡充に加えまして、バス等を活用し既存の保育施設の有効活用を図ることは、待機児童解消に向けた有効な方策の一つでございます。そのため都は、東京都待機児童対策協議会におきまして、送迎保育ステーションを設置している自治体の取り組み事例等について、情報共有を行っております。
また、待機児童解消に向けた取り組みといたしまして、昨年七月、待機児童数が多い自治体を中心にヒアリングを実施いたしまして、送迎保育ステーション事業の活用につきましても意見交換を行っております。
木下ふみこ ありがとうございます。ただし、この事業の周知は恐らく区市町村経由で事業者に行われているというふうに考えております。それで十分なのかなということが気になっておりまして、区市町村から事業者に対し、送迎保育ステーション事業の周知活動がどのように行われているのか、また、この状況をどう捉え、送迎保育ステーション事業を今後どのように拡大していくのか、都の見解をお伺いしたいと思います。
福祉保健局遠藤子供・子育て施策推進担当部長 東京都待機児童対策協議会で行いました送迎保育ステーション事業の実施状況調査では、保育需要の地域偏在を解消するための方策として有効に活用している自治体がある一方、今後、地域の需給状況の偏りが顕著になってきた場合に実施の可能性を検討するとしている自治体、行政区域の面積が比較的狭く通園可能な場所に保育施設を配置していることから、送迎の必要がなく事業の実施に適さないとの意見の自治体など、区市町村によって状況はさまざまでございます。今後、事業者団体等を通じまして、保育事業者に広く本事業を周知するとともに、区市町村の状況を丁寧に把握し、活用を働きかけてまいります。
木下ふみこ ありがとうございます。区市町村の状況は把握しつつも、しっかり事業周知を行い、活用が広がるよう取り組みを行っていただくことをご要望せていただきます。

●高校生の保育士体験

木下ふみこ  保育士のなり手をふやすことも待機児童対策としては重要というふうに考えます。そこで、高校生を対象に保育の仕事職場体験事業を保育人材・保育所支援センターに委託して都が実施していますが、この事業の概要と令和元年度の実績についてお伺いをしたいと思います。
福祉保健局遠藤子供・子育て施策推進担当部長 都は、平成二十六年度から保育士の仕事への理解、興味を深めることを目的といたしまして、都内の高校生を対象に夏季休業期間を利用し、保育施設で二日間の職場体験を行います保育の仕事職場体験事業を実施しております。
令和元年度は、認可保育所、認証保育所など二百五十三カ所の保育施設で、六百六十名の高校生が園児たちとの遊びや食事の補助などの活動を通じまして、保育の仕事を体験しております。
木下ふみこ ありがとうございます。大変多くの高校生が参加しているということがわかりました。この事業をよりよいものとしていく上で、参加した高校生たちの声を把握すること、また、この高校生たちの進路がどうであったのか把握すべきと考えますが、都の見解をお伺いいたします。
福祉保健局遠藤子供・子育て施策推進担当部長 令和元年度の参加者に対して実施をいたしました体験後のアンケートでは、回答者の九割以上が保育の仕事の魅力や意義について学べた、保育の仕事への関心が高まったと回答しております。また、昨年十二月に参加者に対して実施をいたしました進路に関するアンケートでは、回答した高校三年生の約八割が、卒業後の進路につきまして保育士の資格を取得できる学校へ進学と回答しております。引き続き、次世代の保育人材確保に向け、都内の高校生に対しまして保育の仕事の魅力を伝えてまいります。
木下ふみこ ありがとうございました。九割以上が満足しているということ、また約八割の高校生が保育士の資格を取得できる学校へ進学しているということで、非常に地道な取り組みということでもありますけれども、確実に保育士をふやしていく、そういった施策について貢献しているというふうに思います。引き続き、よろしくお願いしたいと思います。

動物愛護

●災害時の同行避難
木下ふみこ 次に、災害時のペットの同行避難についてお伺いをいたします。  昨年十月の台風十九号では、区市町村によってペットの同行避難に関する対応が異なっていたことから混乱が生じました。  年末の第四定例会の我が会派の一般質問に対して、内藤局長より大規模風水害検証会議において、区市町村から同行避難への対応に苦慮したため、都に統一見解を求める意見があったと報告されていることを踏まえ、今回の風水害時の各自治体の対応状況や課題について調査を行い、全区市町村に対して年度内に情報提供するほか、専門家からも意見を伺いながら、風水害時の具体的な対応策を取りまとめ、同行避難の受け入れ体制整備を支援するというふうにご答弁いただきました。  そこで、各自治体の対応状況や課題の調査、区市町村への情報提供、同行避難の受け入れ体制整備の支援の取り組み状況についてお伺いをしたいと思います。
福祉保健局高橋健康安全部長 都は、昨年十二月、都内全区市町村に対し、台風第十九号への対応状況や課題に関する調査を実施いたしました。  その結果、避難所においては、屋内に動物の飼養場所を確保することを想定していなかった、動物を受け入れる避難所等の情報発信が不足していた、また、ケージ等動物用避難用具を持参しない飼い主がいたなど、さまざまな課題が明らかとなりました。  今後、この調査結果とあわせて、避難所の屋内に飼養場所を設定する場合のポイントや、ホームページやSNSを用いた情報発信などの具体的な対応策を区市町村に情報提供いたしまして、区市町村における同行避難がより円滑に進むよう支援してまいります。
木下ふみこ ありがとうございます。
私も台風十九号のとき、本当にたくさんの方々から同行避難の状況について情報提供を求められました。そして、我が区内でも混乱が生じ、大変多くの方々が困ったという状況があります。皆さんご存じのことでございますけれども、今、家庭にいる子供の数よりもペットの数の方が多いというような時代でございまして、猫がいるから避難できないというおばあさんをどうしたらいいんだろうかというご相談が寄せられているというようなこともございますので、しっかりと区市町村への情報提供をして、都内においては同行避難をスムーズに行えるような体制整備を強く求めたいと思います。
●アニマルセラピー/高齢者と動物の触れ合い
木下ふみこ 引き続きまして、新規事業として、大学と自治体及び企業、NPOの協働による高齢者の福祉向上を目指した動物との共生社会の実現と拠点形成という事業が計上されております。これについて質問をさせていただきたいと思います。
まず、この事業の具体的な内容についてお伺いをいたします。
福祉保健局高橋健康安全部長 本事業は、大学研究者による事業提案制度に基づき採択されたものでございまして、大学において問題行動の修正訓練や動物由来感染症病原体調査を実施した動物を高齢者との触れ合い活動に用いるというものでございます。
また、一般の方にもこの事業内容ですとか、また成果を公開するため、動物の問題行動等をテーマといたしましたシンポジウムを開催することとしておりまして、こうした取り組みを通じ、飼い主や動物愛護団体等に対する適正飼養の普及啓発にも広く活用してまいります。
木下ふみこ ありがとうございます。これは高齢者に対して動物を介在した活動を実施し、検証を行っていく事業というようなご説明でございます。私はこれまで厚生委員会におきまして、アニマルセラピーの活用が進み高齢者施設での導入が進むよう、都として取り組みを進めてほしい旨、提案をさせていただいてまいりました。本事業は、その意味で大変注目をさせていただいております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

介護施設のICT支援

木下ふみこ  最後に、介護事業所の業務効率化についてご質問をしたいと思います。介護職員を書類作成業務から本来あるべき利用者のケアに集中していただくために、書式の統一やガイドラインの手続の標準化、それからICT化を推進し、介護事業所の業務を効率化し、生産性を高めるべきと考えますが、今後の都の取り組みについてお伺いをしたいと思います。
福祉保健局村田高齢社会対策部長 今後、増加が見込まれる介護ニーズに適切に対応し、質の高いサービスを提供していくためには介護事業所の業務を効率化し、生産性を向上することが必要でありまして、都は、来年度新たに介護記録様式の見直しやICTの活用も含めた情報共有の効率化など先進的な取り組みを紹介するセミナーを開催し、ノウハウを普及いたします。介護報酬の請求など介護分野の文書に係る負担軽減について検討していた国の専門委員会は、今後三年間に取り組む内容とスケジュールをまとめており、本年三月六日、国はこれを踏まえた通知を発出いたしました。今後、この通知に基づきまして、処遇改善加算等の届け出を一本化して、電子メールでの提出を可能にするなど文書の簡素化、標準化、ICT等の活用を進め、事業所の負担軽減と業務の効率化を図ってまいります。
木下ふみこ ありがとうございます。多くの事業所の負担軽減、業務の効率化に資することと期待をさせていただきたいと思います。
高齢化で、介護職の圧倒的な不足が予測されております。また、介護職離職も大きな問題となっております。業務の効率化は大変重要でございます。しっかりと進めていただくことをご要望しまして、私の質問を終わらせていただきます。